ロマン輝くブラストダーム
2010年4月2日 TCG全般 コメント (2)こちらでは初の日記です。みなさんはじめまして。
この日記では、MOにのみ存在する公式のコモン構築フォーマット、
「pauper」について、適当に日記を書いていきます。
pauperでは、MO内でコモンとして収録されたカードのみが使用できます。
「MO内で」というのがポイントで、リアルのエキスパンションでは
コモンであっても、MO内ではアンコモンでしか収録されていない、
《Hymn to Tourach》(通称ヒム)等は使えません。
その他のカードでは、《Cranial Plating / 頭蓋囲い》のみコモンでありながら
禁止カードに指定されていますが、他は何でもアリです。
コモン版のレガシーかヴィンテージといった感じですね。
コモンなのでカードパワーが高いカードはあんまりないのですが、
その分デッキパワーが他の構築フォーマットより低めで、
ゲームとして拮抗しやすく、メタも混沌としているのが特徴です。
そして何よりコモンなのでお金がかからないw
MOプレイヤーなら、他の構築やドラフトで余ったコモンを活用できるので、
経済的でお勧めなフォーマットです。
この日記では、主にそのpauperフォーマットのお勧めカードや、
代表的なデッキレシピについて書いていこうかと思ってます。
今日はその一発目、僕がこのフォーマットを始めて初めて惚れたカードについて。
《ブラストダーム/Blastderm》
ネメシスに収録されていたこのカード。
僕はネメシス環境は実は知らないんですけども、
pauperを始めて間もない頃、対戦相手にこれを使われ、
4マナ5/5の破格のサイズでブン殴られて一目惚れし、
昨日の敵は今日の友、とすぐに使い始めました。
なんてったって4マナ5/5被覆持ち。
消散カウンターが3つ乗ってるので3回しかパンチできないが、
もともと3回もパンチできれば十分なクリーチャー。
そして全体除去が少ないコモン構築では、
被覆持ちのこいつを除去る方法も極端に少ない。
場に出れば、ひたすら強い。
そんなブラストダームを使って、僕が始めてコモン構築で作ったデッキがこちら。
【クリーチャー】 計20
野生のナカティル ×4
桜族の長老 ×4
護民官の道探し ×4
クァーサルの群れ魔導士 ×4
ブラストダーム ×4
【呪文】 計16
稲妻 ×4
未達への旅 ×4
穿刺波 ×4
枝分かれの稲妻 ×2
ケアヴェクの火吹き ×2
【土地】 計24枚
森 ×10
平地 ×4
山 ×4
広漠なる変幻地 ×3
ナヤの全景 ×3
【サイドボード】
赤の防御円 ×3
紅蓮波 ×4
裂き爪のトロウ ×4
地鳴りの揺るぎ ×4
緑中心のナヤカラーで、フィニッシャーはブラストダームですが、
ブラストダームのパンチを通すことを重視して除去が多め。
ナヤバーンといった感じの動きです。
2ターン目に《桜族の長老》が出れば、
3ターン目のブラストダームが見えるので、
そこまでブン回りすればそれなりに勝てます。
《穿刺波》は、パンプするクリーチャーや、再生持ちクリーチャーへの対策。
枝分かれの稲妻は、メタ上に《ギルドパクトの守護者》がいたのと、
もともとフライヤーに弱いので1-2交換への期待値も込めて入れてます。
《ケアヴェクの火吹き》は、特にコントロール系のデッキ相手で、
本体を焼ききるプランに切り替えた時のために2枚刺し。
サイドでは、《赤の防御円》で、赤単に、《紅蓮波》で青系デッキに対応。
《裂き爪のトロウ》は、前述の《ギルドパクトの守護者》の他、
ブラストダームにとって脅威になりえる《悪魔の布告》への対策としても優秀。
《地鳴りの揺るぎ》は、ウイニー系のデッキに刺さります。
改めてみるとチューニングはかなり荒いかもしれませんが、
カジュアルプレイでの対戦なら、このデッキ、結構勝てます。
でもそれは所詮カジュアルプレイヤーのレベル。
このデッキで結構勝ててたので、調子に乗って、
MOのこのフォーマットの大会に出たら、
ボッコボコにやられましたwww
本当なら僕をボッコボコにしたデッキでも紹介できればいいんですが、
MOでは今ウルザブロックが出たばかりで、
メタに影響を与える可能性があるので、
様子を見ながら、海外ページのレシピなども吟味しつつ、
色々なカード、レシピを紹介できれば幸いです。
pauperについて紹介・研究するホームページも近日公開予定ですので、
良かったらまた遊びに来て下さい!
この日記では、MOにのみ存在する公式のコモン構築フォーマット、
「pauper」について、適当に日記を書いていきます。
pauperでは、MO内でコモンとして収録されたカードのみが使用できます。
「MO内で」というのがポイントで、リアルのエキスパンションでは
コモンであっても、MO内ではアンコモンでしか収録されていない、
《Hymn to Tourach》(通称ヒム)等は使えません。
その他のカードでは、《Cranial Plating / 頭蓋囲い》のみコモンでありながら
禁止カードに指定されていますが、他は何でもアリです。
コモン版のレガシーかヴィンテージといった感じですね。
コモンなのでカードパワーが高いカードはあんまりないのですが、
その分デッキパワーが他の構築フォーマットより低めで、
ゲームとして拮抗しやすく、メタも混沌としているのが特徴です。
そして何よりコモンなのでお金がかからないw
MOプレイヤーなら、他の構築やドラフトで余ったコモンを活用できるので、
経済的でお勧めなフォーマットです。
この日記では、主にそのpauperフォーマットのお勧めカードや、
代表的なデッキレシピについて書いていこうかと思ってます。
今日はその一発目、僕がこのフォーマットを始めて初めて惚れたカードについて。
《ブラストダーム/Blastderm》
ネメシスに収録されていたこのカード。
僕はネメシス環境は実は知らないんですけども、
pauperを始めて間もない頃、対戦相手にこれを使われ、
4マナ5/5の破格のサイズでブン殴られて一目惚れし、
昨日の敵は今日の友、とすぐに使い始めました。
なんてったって4マナ5/5被覆持ち。
消散カウンターが3つ乗ってるので3回しかパンチできないが、
もともと3回もパンチできれば十分なクリーチャー。
そして全体除去が少ないコモン構築では、
被覆持ちのこいつを除去る方法も極端に少ない。
場に出れば、ひたすら強い。
そんなブラストダームを使って、僕が始めてコモン構築で作ったデッキがこちら。
【クリーチャー】 計20
野生のナカティル ×4
桜族の長老 ×4
護民官の道探し ×4
クァーサルの群れ魔導士 ×4
ブラストダーム ×4
【呪文】 計16
稲妻 ×4
未達への旅 ×4
穿刺波 ×4
枝分かれの稲妻 ×2
ケアヴェクの火吹き ×2
【土地】 計24枚
森 ×10
平地 ×4
山 ×4
広漠なる変幻地 ×3
ナヤの全景 ×3
【サイドボード】
赤の防御円 ×3
紅蓮波 ×4
裂き爪のトロウ ×4
地鳴りの揺るぎ ×4
緑中心のナヤカラーで、フィニッシャーはブラストダームですが、
ブラストダームのパンチを通すことを重視して除去が多め。
ナヤバーンといった感じの動きです。
2ターン目に《桜族の長老》が出れば、
3ターン目のブラストダームが見えるので、
そこまでブン回りすればそれなりに勝てます。
《穿刺波》は、パンプするクリーチャーや、再生持ちクリーチャーへの対策。
枝分かれの稲妻は、メタ上に《ギルドパクトの守護者》がいたのと、
もともとフライヤーに弱いので1-2交換への期待値も込めて入れてます。
《ケアヴェクの火吹き》は、特にコントロール系のデッキ相手で、
本体を焼ききるプランに切り替えた時のために2枚刺し。
サイドでは、《赤の防御円》で、赤単に、《紅蓮波》で青系デッキに対応。
《裂き爪のトロウ》は、前述の《ギルドパクトの守護者》の他、
ブラストダームにとって脅威になりえる《悪魔の布告》への対策としても優秀。
《地鳴りの揺るぎ》は、ウイニー系のデッキに刺さります。
改めてみるとチューニングはかなり荒いかもしれませんが、
カジュアルプレイでの対戦なら、このデッキ、結構勝てます。
でもそれは所詮カジュアルプレイヤーのレベル。
このデッキで結構勝ててたので、調子に乗って、
MOのこのフォーマットの大会に出たら、
ボッコボコにやられましたwww
本当なら僕をボッコボコにしたデッキでも紹介できればいいんですが、
MOでは今ウルザブロックが出たばかりで、
メタに影響を与える可能性があるので、
様子を見ながら、海外ページのレシピなども吟味しつつ、
色々なカード、レシピを紹介できれば幸いです。
pauperについて紹介・研究するホームページも近日公開予定ですので、
良かったらまた遊びに来て下さい!
コメント
このナヤ、ユキさんに見せてもらいました。分かりやすくて良いデッキですね。
自分はMOやってないので、脳内構築しかしてませんが、コモン構築にはすごく興味があるので、参考にさせてもらいます。
ありがとうございます!
このデッキ初めはもっとズーっぽく色んな肉入ってたんですが、
ナカティルとブラストダームのパンチを通すアクションが結局一番強いと思ったので、
除去を増やして最終的にこの形に落ち着きました。
ただわかりやすいというか単純な分、素人の俺が考えただけあって、
もっと丁寧に構築されたデッキには勝てませんでしたw
日曜朝の大会には出るつもりなので、メタの変化等もできるだけ読みながら
書いていきますので、よろしくお願いします!