昨日までの日記の通り、二日目から仙台へ。
初GPということもあって、面白かったです。

観戦するだけでも、トッププレイヤーの方のプレイが見られて勉強になりましたし。

というわけで当然本戦では単なる傍観者でしたが、サイドイベントの8人スタンに参加。

チューニングを変えたシスコンを試したかったので。

今のレシピはこんな感じ。

セドラクシスの死霊4
じゅわ〜3

コジレックの審問4
荒廃稲妻4
終止3
二重否定3
乱動への突入2
予言3
ジェイス3
リリアナ2
残酷な根本原理1

土地27

弱者の消耗2
消耗の蒸気2
ゴブリンの廃墟飛ばし4
瞬間凍結4
否認1
思考の大出血2

マナカーブがいびつになりがちなアーキタイプなので、全体的に軽いスペルを増やして、
ハンデスのベクトルを濃くしました。

あとは広がりゆく海が不採用なんですけど、一つは海自体かなりメタられてることと、
グリクシスの場合、タップインランドが多いので、2ターン目にキャストできる可能性はそう高くないし、
触れないパーマネントの多いカラーリングなので、2ターン目までに
キャストできる可能性が高く、処理しづらいカードを落とせる可能性のあるコジレックの審問を採用しました。

また、グリクシスでは根本3が一般的ですが、個人的に廃墟飛ばしや海が蔓延する現在のメタで、
根本を通すのは簡単じゃないと思っていて、二枚分のスロットをリリアナに変更しました。
ハンデス濃くするなら相手にプレッシャーをかけられるPWですし、
一枚刺しの根本を撃ちたいタイミングでサーチできるので。積み込みの能力とジェイスの相性もいいです。

一枚刺しだと根本は確実に通したくなるわけですが、そこでも1マナで相手のハンドを確認できる審問が役立ちます。

サイドイベントではPWCに相手の事故があって勝ち、
壊滅的赤単にスピードで負けましたので、微妙な結果ですが、
デッキの方向性としては前よりもしっくり来ています。
他のデッキでも遊びたいけどやっぱりクセのあるチューニングが試せて、
プレイング的にも面白いカラーリングなので、シスコンでもガンガン遊んで行きたいですね。
とにかくもっと色んなデッキとプレイしてみないと。

コメント

じぇ~むず
2010年6月7日12:05

自分もグリクシス一本なんで、思ったことを言いますね。
このデッキの荒廃稲妻は相手が腐ってる除去を捨てるだけなので微妙に思えます。
1:1交換でぐだらせる構成なのに、こちらだけトップが弱い状況に陥ると思うのですがどうでしょうか。
あと稲妻を取ってないので、消耗戦時に山峡が止まらなそうです。

nos
2010年6月8日1:41

>じぇーむずさん
なぜ相手の手札に除去が腐っている前提なのか、
セドラクシススペクターを4枚積みしているデッキで、
相手の除去をディスカードさせる動きは弱いのか、
海も地盤の際も不採用のこのデッキで、なぜ稲妻で山峡がケアできる前提なのか、
セドラクシススペクター4枚とブライトニング4枚のデッキは、
客観的に見ると1-1交換を取ってグダらせる構成なのか、
個人的に素直にわからないところはありますけども、
基本的にグリクシスは組んで日が浅いですからね。
長く回してる方のご意見は参考になります。ありがとうございます。

個人的には、相手のトップがブライトニングであることをケアしながら
プレイすることはどんなデッキであれ怖いと思いますし、
むしろ、ハンデスの能力を持ったスペルとしては、
序盤で問答無用で1-2交換を取りながら、
後半腐っても本体火力になる点がブライトニングの魅力であって、
血編みからめくれない点を考慮しても、
ハンデスのベクトルを伸ばすなら3マナ域の
アクションとしては環境最高峰だと思って採用してみたんですけども・・・

グダらせて勝つプランなら、メインから消耗の蒸気積みますし。
ただ結果としてグダりがちなのは事実で、グダってしまうのは、
エンドカードが重過ぎるからだと思ってるんですけどね~。

もうちょっとハンデスのアクションが大目のレシピで
色んなデッキとやってみないまだ僕には各パーツの
真価は見極められてないので、もっと頑張らないとですね~。

じぇ~むず
2010年6月9日18:36

説明下手なので理解してもらえるかわかりませんが、自分はこうに思いました。

荒廃稲妻について
ミシュランの枚数によりますけど、死霊4枚に対してはパーマネントの少ないグリクシスだと除去は比較的腐りがちだと思います。
このデッキに関しては後半の荒廃稲妻の3点もやはり弱いと感じます。

GP仙台の結果を受けて環境に蔦が蔓延すると自分は考えています。
ナヤ、バント、ジャンドとtier上位のデッキほぼ全てに入りうるからです。
その環境で1~2T目にノーアクションで3マナから大ぶりなアドバンテージをとっていくと速度が間に合わないと思いました。

1-1交換について
厳密に言えば1-1交換ではないんですが、メタ上のデッキに対してのニュアンスでは1-1とそんなに変わらないのではないでしょうか。
「グリクシス」が基本的に1-1交換を取るデッキなので手なりでこの言葉を使ったのは否めませんが。

稲妻について
赤1マナ立たせるだけで相手は山峡を起動しづらくなります。
思考の大出血がサイドインされるサイド後2ゲームでは稲妻がないことがばれたときのリスクが高いという意味です。
ハンデスに尖らせてるチューンなのでミシュランはなおさらきつく感じますね。

nos
2010年6月9日20:49

>じぇ~むずさん
おお!丁寧なご説明ありがとうございます。

>ブライトニング
なるほど。特に今バントのおかげでメインから除去多いデッキが多いですからね。
既に3ターン目ブライトニングだと返しに蔦を蘇生されて不利まである・・・と。
ブライトニングのことを頭に入れないデザインのデッキはないだけに、
確かに読んでいるうちに弱く感じてきましたw

>1-1交換
確かに《審判の日》や《トリナクス》と比べると、
《弱者の消耗》やら《地震》やらが選択肢になってくる
グリクシスは1対複数交換を手軽に取れるカードが少ないんですよね。
だから僕の選択肢もブライトニングとかスペクターに絞られてきたわけですが、
そういうアドバンテージの取り方を狙うアーキタイプでは既にない、と。
流刑やリングを合わせられれば文字通りの1-1交換ですしねえ。
これも読んでいたらかなり納得してきました。

>稲妻
積んでないことがバレた時に苦しい、と。
確かにこちらの除去の少なさを読まれると、非常にしんどいですね。
ミシュランが苦しいのは軽くプレイした感触でも事実で、
この方向性でやっていく場合、《真髄の針》のサイドは必須だと思ってたんですが、
もっとダイレクトに火力で対応した方が、ミシュランに限らず便利ですか・・・

う~む、全部的を射ているように聞こえるので、苦しいですねorz

この後の日記にある通り、コンボっぽい形に尖らせたレシピにも
思いを巡らせているので、アドバイスを参考にしつつ検討して、
このレシピは結局お蔵入りになるかもしれませんw
相手の手札と噛み合ってスペクターが無双するとこの形も楽しいんですけどねえ。
nos

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