【Top8デッキ内訳】
青単コントロール 2
エスパー神秘コン
赤単窯の悪鬼バーン
シミックストーム 2
グリクシス神秘コン
ゴブリン
【クォーターファイナル】
1、青単コントロールvs青単コントロール 2-1
悲しいことにそのかったるさで定評のある同型対決。
1戦目は散々長引いた挙句ライブラリーアウトで、
より攻めた方が負けるというもはやお馴染みになった展開に。
しかしサイド後、1戦目の勝者はややプレイが消極的になる。
一方で敗者は果敢に攻め、アドバンテージを取りにいく。
これが功を奏してクリーチャーが引けない相手を押し切った。
3戦目、1戦目を取った方が、1マリで
島1流砂1の2土地をキープ。
これで土地が止まり、早々に投了した。
マリガンの判断にミスがあったかはここでは検証できないし、
マナスクリューはマジックでは避けられない事故。
ただ、攻めに行った勝者のプレイングには好感を持った。
2、エスパー神秘コンvs窯の悪鬼バーン
バーンというのは5~7ターンで安定して
相手のライフをゼロにできるのが魅力。
窯の悪鬼の登場でブン回りした場合
さらに早いターンでの勝利も可能になり、
除去を打ちながら高い打点を叩き込む
スライ的な立ち回りもできるようになった。
でも長期戦を得意とするティーチング相手には
そのブン回りがないことが致命傷になり兼ねない。。
G1ではライフ1まで追い詰めながら、アド差を広げられて負け、
G2ではハンデスされて《エイブンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》を
使いまわされて早々にバーンが投了した。
ティーチングはサイド後に白をタッチしたようにも見えたが……
3、シミックストームvsシミックストーム 2-0
メインでは勝者が先手であり、先にストームをスタートし、
先に《時間の亀裂/Temporal Fissure》で
相手のパーマネントをゼロにし、そのままゲームを決めた。
サイド後は《時間の泉/Temporal Spring》の撃ち合いで
かなりタイトながら、予想外(?)にダルい勝負になり、
かなりグダりながらも、1ゲーム目の勝者が妨害を凌いで先に
ストームに持ち込み、そのまま勝利した。
サイド後も同じカードの撃ち合いということは、
お互いに同型まで研究していたのだろう。
僅かな違いとして、勝者は基本地形に進んでエンチャントを付け、
敗者は《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》にエンチャントした。
マナブーストとストームの成功率の点では後者が優れるが、
基本地形を戻すかバウンスランドを戻すかの2拓を迫る
前者のプレイングの方が、相手のミスを誘えるのかもしれない。
4、グリクシス神秘コンvsゴブリン
今回のグリクシスは赤が濃く、火力多め。
そして《荒廃稲妻/Blightning》を搭載している。
反面カウンターは全くないわけではないものの少なく、
青はアドバンテージを得る手段という印象。
湧き出てくるゴブリンを軽い火力で捌きながら、
メインからの《灰の殉教者/Martyr of Ashes》で
ゴブリンを全滅に追い込んだ後は完全に独壇場。
カウンターが少ないので、単発の火力は許すものの、
アド差で圧勝して危なげなく2連続で勝利。
《灰の殉教者/Martyr of Ashes》の餌になるハンデス、
という意味でブライトニングはやっと
Pauperでの居場所を見つけたかもしれない。
【セミファイナル】
1、シミックストームvsグリクシス神秘コン 2-0
2戦とも青緑が中盤に《時間の亀裂/Temporal Fissure》を決めて勝利。
サイド後は神秘コンが赤黒の2土地でストップし、
ようやく青マナを引いたところでバウンスされ、
この新型ストームへの対応策が全く見られなかったのが残念。
グリクシスカラーで赤が濃いなら、
ランデス等は積んでいたか気になるところ。
2、エスパー神秘コンvs青単コントロール 2-0
基本的に長引くほど神秘コンのネズミが効いて、
神秘コンが有利な盤面を築いて行った。
コントロール対決では上手いプレイヤーの神秘コンは本当に強い。
ただ青単が見せた、ライフはまだ若干あるのに、
《騒がしいネズミ/Chittering Rats》を
《撤廃/Repeal》して、次のターンそのままキャストされたり、
ハンドがあるのにメインから《熟慮/Think Twice》を撃ったり
っていうプレイングには個人的に疑問。
いかにもハンドが苦しいのを白状しているように見えて、
付けこまれてガンガン攻められたように見えた。
【ファイナル】
シミックストームvsエスパー神秘コン 2-1
最悪のゲーム。
メインでは《時間の亀裂/Temporal Fissure》で青緑の勝ち。
サイド後は《ブーメラン/Boomerang》を駆使して神秘コンが勝った。
問題は3ゲーム目。
神秘コンが間に合わず、バウンスでなんとか妨害しながらも、
《時間の亀裂/Temporal Fissure》を決められて、パーマネントは0に。
ここから、青緑が毎ターン《記憶の壁/Mnemoniq Wall》で
《時間の亀裂/Temporal Fissure》を使いまわしながら、
「gg?」(Good Game?=意訳すると「参った?」ぐらいの意)
「俺が勝つまで何ターンでもこれ繰り返せるよ?」(直訳)
とチャットで発言。
神秘コンは毎ターン島を出して、バウンスされる際に青マナを出した。
これはおそらくエンドカードの《轟く雷鳴/Rolling Thunder》を
《水流破/Hydroblast》でカウンターするため。
実際は第一メインでバウンスして、
第二メインでフィニッシュできるところまで来てたから、
青緑がよっぽどバカじゃなければ無意味なんですけど、
いつでもフィニッシュに持ち込めるのに、
ガキみたいに毎ターン《時間の亀裂/Temporal Fissure》で
バウンスしつくす青緑の遊びっぷりがいかにもバカっぽく、
彼がバカであることに神秘コンの方が賭けていたとしても
個人的には全く疑問を持たない。
今週のチャンピオンは胸クソ悪いただのガキだったので、
Pauperが好きな僕としては非常に残念でした。
青単コントロール 2
エスパー神秘コン
赤単窯の悪鬼バーン
シミックストーム 2
グリクシス神秘コン
ゴブリン
【クォーターファイナル】
1、青単コントロールvs青単コントロール 2-1
悲しいことにそのかったるさで定評のある同型対決。
1戦目は散々長引いた挙句ライブラリーアウトで、
より攻めた方が負けるというもはやお馴染みになった展開に。
しかしサイド後、1戦目の勝者はややプレイが消極的になる。
一方で敗者は果敢に攻め、アドバンテージを取りにいく。
これが功を奏してクリーチャーが引けない相手を押し切った。
3戦目、1戦目を取った方が、1マリで
島1流砂1の2土地をキープ。
これで土地が止まり、早々に投了した。
マリガンの判断にミスがあったかはここでは検証できないし、
マナスクリューはマジックでは避けられない事故。
ただ、攻めに行った勝者のプレイングには好感を持った。
2、エスパー神秘コンvs窯の悪鬼バーン
バーンというのは5~7ターンで安定して
相手のライフをゼロにできるのが魅力。
窯の悪鬼の登場でブン回りした場合
さらに早いターンでの勝利も可能になり、
除去を打ちながら高い打点を叩き込む
スライ的な立ち回りもできるようになった。
でも長期戦を得意とするティーチング相手には
そのブン回りがないことが致命傷になり兼ねない。。
G1ではライフ1まで追い詰めながら、アド差を広げられて負け、
G2ではハンデスされて《エイブンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》を
使いまわされて早々にバーンが投了した。
ティーチングはサイド後に白をタッチしたようにも見えたが……
3、シミックストームvsシミックストーム 2-0
メインでは勝者が先手であり、先にストームをスタートし、
先に《時間の亀裂/Temporal Fissure》で
相手のパーマネントをゼロにし、そのままゲームを決めた。
サイド後は《時間の泉/Temporal Spring》の撃ち合いで
かなりタイトながら、予想外(?)にダルい勝負になり、
かなりグダりながらも、1ゲーム目の勝者が妨害を凌いで先に
ストームに持ち込み、そのまま勝利した。
サイド後も同じカードの撃ち合いということは、
お互いに同型まで研究していたのだろう。
僅かな違いとして、勝者は基本地形に進んでエンチャントを付け、
敗者は《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》にエンチャントした。
マナブーストとストームの成功率の点では後者が優れるが、
基本地形を戻すかバウンスランドを戻すかの2拓を迫る
前者のプレイングの方が、相手のミスを誘えるのかもしれない。
4、グリクシス神秘コンvsゴブリン
今回のグリクシスは赤が濃く、火力多め。
そして《荒廃稲妻/Blightning》を搭載している。
反面カウンターは全くないわけではないものの少なく、
青はアドバンテージを得る手段という印象。
湧き出てくるゴブリンを軽い火力で捌きながら、
メインからの《灰の殉教者/Martyr of Ashes》で
ゴブリンを全滅に追い込んだ後は完全に独壇場。
カウンターが少ないので、単発の火力は許すものの、
アド差で圧勝して危なげなく2連続で勝利。
《灰の殉教者/Martyr of Ashes》の餌になるハンデス、
という意味でブライトニングはやっと
Pauperでの居場所を見つけたかもしれない。
【セミファイナル】
1、シミックストームvsグリクシス神秘コン 2-0
2戦とも青緑が中盤に《時間の亀裂/Temporal Fissure》を決めて勝利。
サイド後は神秘コンが赤黒の2土地でストップし、
ようやく青マナを引いたところでバウンスされ、
この新型ストームへの対応策が全く見られなかったのが残念。
グリクシスカラーで赤が濃いなら、
ランデス等は積んでいたか気になるところ。
2、エスパー神秘コンvs青単コントロール 2-0
基本的に長引くほど神秘コンのネズミが効いて、
神秘コンが有利な盤面を築いて行った。
コントロール対決では上手いプレイヤーの神秘コンは本当に強い。
ただ青単が見せた、ライフはまだ若干あるのに、
《騒がしいネズミ/Chittering Rats》を
《撤廃/Repeal》して、次のターンそのままキャストされたり、
ハンドがあるのにメインから《熟慮/Think Twice》を撃ったり
っていうプレイングには個人的に疑問。
いかにもハンドが苦しいのを白状しているように見えて、
付けこまれてガンガン攻められたように見えた。
【ファイナル】
シミックストームvsエスパー神秘コン 2-1
最悪のゲーム。
メインでは《時間の亀裂/Temporal Fissure》で青緑の勝ち。
サイド後は《ブーメラン/Boomerang》を駆使して神秘コンが勝った。
問題は3ゲーム目。
神秘コンが間に合わず、バウンスでなんとか妨害しながらも、
《時間の亀裂/Temporal Fissure》を決められて、パーマネントは0に。
ここから、青緑が毎ターン《記憶の壁/Mnemoniq Wall》で
《時間の亀裂/Temporal Fissure》を使いまわしながら、
「gg?」(Good Game?=意訳すると「参った?」ぐらいの意)
「俺が勝つまで何ターンでもこれ繰り返せるよ?」(直訳)
とチャットで発言。
神秘コンは毎ターン島を出して、バウンスされる際に青マナを出した。
これはおそらくエンドカードの《轟く雷鳴/Rolling Thunder》を
《水流破/Hydroblast》でカウンターするため。
実際は第一メインでバウンスして、
第二メインでフィニッシュできるところまで来てたから、
青緑がよっぽどバカじゃなければ無意味なんですけど、
いつでもフィニッシュに持ち込めるのに、
ガキみたいに毎ターン《時間の亀裂/Temporal Fissure》で
バウンスしつくす青緑の遊びっぷりがいかにもバカっぽく、
彼がバカであることに神秘コンの方が賭けていたとしても
個人的には全く疑問を持たない。
今週のチャンピオンは胸クソ悪いただのガキだったので、
Pauperが好きな僕としては非常に残念でした。
コメント
理想的なのは相手が投了してくれるパターンですが、時間勝ちがある以上それも勿体無いし。難しい問題なので、私はストームはやめとくかな
殉教者は、境界石と相性が良いので、組むならそれも入れてみたいですね。
赤黒に《破壊の宴/Wrecking Ball(DIS)》もあるし
肝心なところが本文に抜けてましたね。
青緑ストームではエンドカードにたどり着くまで時間がかかるので、
チャットで投了を促すのはよくあることですが、
このプレイヤーはクリンナップステップでわざとRolling Thunderを捨てたりして、
マナも十分あって、いつでもフィニッシュできることをちらつかせながら、
相手が投了するまで毎ターン遊び続けただけなので、
そういうのとは違いますよ。ただの嫌がらせです本当に。
青緑ストーム自体は後日考察日記書きますが、強いデッキだと思います。
でもグリクシスカラーも選択肢多くて魅力的ですね。teachingから
ランデスサーチできるのは偉いです。