Pauperにおける《微光地/Glimmerpost》
2010年11月5日 コモン構築デッキ紹介 コメント (4)久々にデッキ紹介記事です。
今回はSoMで追加された新しい神座《微光地/Glimmerpost》について。
単体で見るとなんてことのない無色のランドですが、
《雲上の座/Cloudpost》と並ぶと、非常に大きなマナが出ます。
また、ビッグマナ系のデッキになるので、
クリーチャーの線の細いライフ回復手段としても
思いのほか馬鹿にならない働きをします。
今日は《微光地/Glimmerpost》と《雲上の座/Cloudpost》を使い、
SoM解禁直後にすぐに結果を残した新しいデッキを2つ紹介。
「URb神秘トロン」
1 Bojuka Bog
4 Cloudpost
4 Glimmerpost
6 Island
3 Izzet Boilerworks
5 Mountain
(23 lands)
1 Mnemonic Wall
1 Ulamog’s Crusher
(2 creatures)
1 Capsize
4 Compulsive Research
4 Condescend
3 Expedition Map
3 Firebolt
3 Flame Slash
1 Lightning Bolt
1 Mysteries of the Deep
2 Mystical Teachings
4 Prohibit
4 Prophetic Prism
3 Rolling Thunder
1 Serrated Arrows
1 Staggershock
(35 other spells)
2 Earth Rift
2 Gorilla Shaman
3 Hydroblast
3 Pyroblast
1 Serrated Arrows
4 Stone Rain
(15 sideboard cards)
参考までに以前のこのアーキタイプのレシピと比べてみて下さい。
http://circleofpaupers.sakura.ne.jp/decks/tron.html
神座の追加により、マナ加速を各種の印鑑に頼る必要がなくなり、
その分のスロットを有効なスペルに当てている上、
《微光地/Glimmerpost》という回復手段まで手に入れています。
加速したマナの使い道として、
①《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》
②《転覆/Capsize》
③《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》
が目に付きますが、《神秘の指導/Mystical Teachings》を
余裕を持って、上手くいけば一手早く回せるのも強みかと。
「緑単ランデスビッグマナ」
4 Cloudpost
9 Forest
4 Glimmerpost
(17 lands)
4 Aurochs Herd
4 Fierce Empath
3 Krosan Restorer
4 Overgrown Battlement
4 Ulamog’s Crusher
4 Wall of Roots
2 Wirewood Guardian
(25 creatures)
4 Crop Rotation
4 Mwonvuli Acid-Moss
4 Reap and Sow
3 Thermokarst
3 Uproot
(18 other spells)
3 Hidden Spider
1 Hornet Sting
4 Relic Crush
4 Respite
3 Stream of Life
(15 sideboard cards)
メインに実に14枚のランデスを取った禍々しいレシピ。
先ほどのトロンのサイドボードにも6枚のランデススペルがありましたが、
これはストームと戦う際に余分な火力と入れ替えるためのものでした。
このデッキではメインから相手のランドをボコボコと割っていける点で、
比較的ストームとなら戦いやすくなってます。
動きとしては、
①壁を出して守りながらマナブースト
②土地を置きながらひたすらランデス
③サーチしたフィニッシャーを連打
となります。似たデッキは実は以前にもあったのですが、
今の環境だと、《微光地/Glimmerpost》により、土地を置いていくだけで
恐ろしくマナが伸びるので、②と③のつなぎがスムーズになりました。
トロンに比べると器用さには欠けるのですが、
制圧力のあるファッティが多く、回った時は
問答無用で相手を投了に追い込めます。
ランデスと、《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》の
能力が噛み合っているのも些細な点ながらいいですね。
まさに「ターンが帰ってくれば勝ち」という状況になりやすいです。
この2つのうち、特にトロンに関してはコピーデッキが非常に流行っています。
《熟考漂い/Mulldrifter》が採用されてるものもあったりと、
形は色々ですが、直近のPEでも上位に何人も進出しており、
デッキとしても完成度はなかなかのようです。
ただ個人的には、2つともまだまだ形が変わりそうなアーキタイプだと思ってます。
特に色マナが不安定なのが気になるところで、
トロンなら探検の地図を含めて青マナが12、赤が11、黒が4
緑単に至っては森9枚が初手に来るのを祈るのみです。
時間とともにもう少し洗練されたレシピが出てきそうな感じですね。
今回はSoMで追加された新しい神座《微光地/Glimmerpost》について。
単体で見るとなんてことのない無色のランドですが、
《雲上の座/Cloudpost》と並ぶと、非常に大きなマナが出ます。
また、ビッグマナ系のデッキになるので、
クリーチャーの線の細いライフ回復手段としても
思いのほか馬鹿にならない働きをします。
今日は《微光地/Glimmerpost》と《雲上の座/Cloudpost》を使い、
SoM解禁直後にすぐに結果を残した新しいデッキを2つ紹介。
「URb神秘トロン」
1 Bojuka Bog
4 Cloudpost
4 Glimmerpost
6 Island
3 Izzet Boilerworks
5 Mountain
(23 lands)
1 Mnemonic Wall
1 Ulamog’s Crusher
(2 creatures)
1 Capsize
4 Compulsive Research
4 Condescend
3 Expedition Map
3 Firebolt
3 Flame Slash
1 Lightning Bolt
1 Mysteries of the Deep
2 Mystical Teachings
4 Prohibit
4 Prophetic Prism
3 Rolling Thunder
1 Serrated Arrows
1 Staggershock
(35 other spells)
2 Earth Rift
2 Gorilla Shaman
3 Hydroblast
3 Pyroblast
1 Serrated Arrows
4 Stone Rain
(15 sideboard cards)
参考までに以前のこのアーキタイプのレシピと比べてみて下さい。
http://circleofpaupers.sakura.ne.jp/decks/tron.html
神座の追加により、マナ加速を各種の印鑑に頼る必要がなくなり、
その分のスロットを有効なスペルに当てている上、
《微光地/Glimmerpost》という回復手段まで手に入れています。
加速したマナの使い道として、
①《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》
②《転覆/Capsize》
③《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》
が目に付きますが、《神秘の指導/Mystical Teachings》を
余裕を持って、上手くいけば一手早く回せるのも強みかと。
「緑単ランデスビッグマナ」
4 Cloudpost
9 Forest
4 Glimmerpost
(17 lands)
4 Aurochs Herd
4 Fierce Empath
3 Krosan Restorer
4 Overgrown Battlement
4 Ulamog’s Crusher
4 Wall of Roots
2 Wirewood Guardian
(25 creatures)
4 Crop Rotation
4 Mwonvuli Acid-Moss
4 Reap and Sow
3 Thermokarst
3 Uproot
(18 other spells)
3 Hidden Spider
1 Hornet Sting
4 Relic Crush
4 Respite
3 Stream of Life
(15 sideboard cards)
メインに実に14枚のランデスを取った禍々しいレシピ。
先ほどのトロンのサイドボードにも6枚のランデススペルがありましたが、
これはストームと戦う際に余分な火力と入れ替えるためのものでした。
このデッキではメインから相手のランドをボコボコと割っていける点で、
比較的ストームとなら戦いやすくなってます。
動きとしては、
①壁を出して守りながらマナブースト
②土地を置きながらひたすらランデス
③サーチしたフィニッシャーを連打
となります。似たデッキは実は以前にもあったのですが、
今の環境だと、《微光地/Glimmerpost》により、土地を置いていくだけで
恐ろしくマナが伸びるので、②と③のつなぎがスムーズになりました。
トロンに比べると器用さには欠けるのですが、
制圧力のあるファッティが多く、回った時は
問答無用で相手を投了に追い込めます。
ランデスと、《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》の
能力が噛み合っているのも些細な点ながらいいですね。
まさに「ターンが帰ってくれば勝ち」という状況になりやすいです。
この2つのうち、特にトロンに関してはコピーデッキが非常に流行っています。
《熟考漂い/Mulldrifter》が採用されてるものもあったりと、
形は色々ですが、直近のPEでも上位に何人も進出しており、
デッキとしても完成度はなかなかのようです。
ただ個人的には、2つともまだまだ形が変わりそうなアーキタイプだと思ってます。
特に色マナが不安定なのが気になるところで、
トロンなら探検の地図を含めて青マナが12、赤が11、黒が4
緑単に至っては森9枚が初手に来るのを祈るのみです。
時間とともにもう少し洗練されたレシピが出てきそうな感じですね。
コメント
たぶんそれでも、現MOでの高い勝率を望むことは難しいと思っているのは当方だけでしょうか?取り合えずデッキ製作して回してみたいとは思うデッキですね。(ランデス系は)
そろそろストーム、青黒白コン回すの疲れたのでそれ以外の有力なデッキ作るかな。
マスターズエディション版ではコモンなんですね。そんな抜け道があるのか……。
どうもです。特に緑単はおっしゃる通り安定しないですね〜。
ピーキーなカードが多いので綺麗に回らないこともありますし、
回っても先手と後手で強さが違うデッキです。
ただ青赤ビッグマナもそうですが、事故らない時には
レシピ見た印象よりは結構早いと思います。
観戦してても圧勝か圧敗みたいなデッキみたいに見えますけどね。
〉re-giantさん
その辺は結構曖昧なところで、基本的には「MOでコモンとして
収録されたことのあるカード」が環境のベースになるようです。
だからヒムは使えなかったりしますね。
逆にMOだとコモン扱いされている密林の猿人が
特に禁止カードに指定されてないのに使えなかったりと、
不思議なところもあるんですが、よくわからんです。