蓮訪「神話レアである必要はあるのですか?」
2010年12月26日 ポエム コメント (4)蓮訪「レアでは駄目だったのですか?」
復讐蔦「……」
蓮訪「ちゃんとお話聞いておられますか?レアでは駄目だったのですか、復讐蔦さん?」
復讐蔦「え?僕ですか?」
蓮訪「はい、他でもないあなたに聞いております。なぜ神話レアなんでしょうか?」
復讐蔦「ああ、そういう話ですか。自分ではよくわからないんですが、僕強いらしいので……」
蓮訪「レアにも強いカードはたくさんありますが?」
復讐蔦「まあ、それはそうですけど……一応デッキの中心になってるらしいので」
蓮訪「本当にあなたがデッキの中心なのですか?」
復讐蔦「はい、一応蔦デッキみたいに言われるものはありますね」
蓮訪「しかしそれは獣相のジャーマンや戦隊の鷹ありきなのでは?」
復讐蔦「あ、ジャーマンじゃなくてシャーマンさんです」
蓮訪「!?……ジャーマンでは駄目なのですか?」
復讐蔦「僕に言われてもアレですけど、ドイツとか関係ないしシャーマンがいいかと……」
蓮訪(恥ずかしい……)
蓮訪「論点がズレましたが、あなたは単体では大して強くないのでは?」
復讐蔦「確かにシャーマンさんや鷹さんにはお世話になってますね」
蓮訪「ならば神話レアである必要はないのでは?」
復讐蔦「いや、でも一応レガシーでも使われるレベルみたいですし」
蓮訪「SotFは禁止になりますが?」
復讐蔦「あ、そうなんですか」
蓮訪「禁止になってもレガシーカードでいられますか?」
復讐蔦「……ちょっと、わかりません」
蓮訪「見通しはないということですね?」
復讐蔦「……はい」
蓮訪「ところで復讐の亜神というカードはご存じですか?」
復讐蔦「少し前のカードですよね?」
蓮訪「ええ、あなたの先輩にあたります。」
蓮訪「あなたと少し似た能力を持つカードですが、彼はレアです」
復讐蔦「いや、でもその頃って神話とかなかったんじゃ……」
蓮訪「亜神はレアで、あなたは神話レア、間違いはないですね?」
復讐蔦「……はい、間違ってはないです」
蓮訪「神である亜神がレアで、ただの植物であるあなたが神話レアというのはおかしな話だと思いませんか?」
復讐蔦「いや、まあ、そう言われるとそうかもしれないですけど……」
蓮訪「ではあなたが神話レアである必要はない、ということでよろしいですか?」
復讐蔦「もうそれでいいです」
蓮訪「ふむ」
蓮訪「……」
蓮訪「……アンコモンでは駄目なのですか?」
復讐蔦「え!?」
蓮訪「あなたはアンコモンでもいいのではないのですか?」
復讐蔦「いや、それは駄目じゃないですかね?僕みたいのがたくさん出たらリミテとかにも影響するかもしれませんし」
蓮訪「リミテッドでのあなたは大したことがないのでは?」
復讐蔦「いや、でも墓地から何度でも帰ってくる可能性あるんですよ?流石にまずいんじゃないですかね?」
蓮訪「墓地から帰ってくる必要はあるのですか?」
復讐蔦「……は!?いやいや、僕復讐蔦ですよ!?墓地から帰って来なかったらただの蔦じゃないですか?」
蓮訪「蔦で問題ないのでは?そもそも誰に対する復讐なのですか?」
復讐蔦「う〜ん、流石にただの蔦にされるのは嫌だなあ」
復讐蔦「……メタゲーム的に言って、やはりジェイスに対する復讐かと」
蓮訪「どちらのジェイスですか?」
復讐蔦「バカ高い方のジェイスです。マナ域的にも能力的にも、僕はジェイスに対するソリューションなので」
蓮訪「なるほど……」
蓮訪(筋は通っている……か)
ジュン
蓮訪(あら?)
ビシャビシャジョバー
蓮訪(やだ、ジェイスのこと考えただけで、私、濡れてる……?)
ピチャ!クチュクチュ……
蓮訪(ああッ!ジェイス!!美しい男!!)
グチュ!!グチュ!!
蓮訪(蔦野郎の言うことは正しい。確かにジェイスにはソリューションが必要だった……)
蓮訪(でもあの美しい男を、こんな化け物野郎のアタックで墓地に送るわけにはいかないッ……!!)
蓮訪(あぁッ……!!ジェイス!!私が貴男を守るわ!貴男への忠誠値は常にマックスよ!!)
ビクンッ!!!ガクガクガク……
復讐蔦「……さん!蓮訪さん!?」
蓮訪「……っへ!?」
復讐蔦「蓮訪さん急に黙り込んでどうしたんですか?僕のレアリティがかかってるんだからしっかりして下さいよ」
蓮訪「わ、わかってます!!少し考え事をしていただけです」
復讐蔦「まあ、いいですけど……で、僕どうなるんですかね?」
蓮訪「はい、結論を申し上げます。あなたは今日からアンコモンです」
復讐蔦「えっ!?」
蓮訪「墓地から還る能力を削除し、カード名を『蔦』のみに変更、能力は4マナ4/3速攻のみとします」
蔦「そ、そんな……なんとか、ならないんですか?僕を買ってくれた人に申し訳ない……」
蓮訪「何をおっしゃられても、この件に関しては決定事項として扱います」
蔦「酷い……」
【第一回神話レア仕分け結果】
仕分け対象:復讐蔦
仕分け結果:カード名を《蔦/Vine》に変更。
能力は4マナ4/3速攻までは据え置きとするが、
墓地から戻る能力に関してはそのテキストの一切を削除するものとする。
なお、伴ってレアリティをアンコモンに変更する。
終わり
※蓮訪さんは、完全にフィクションの存在であり、実在の人物との関係は一切ありません。
Lotus舫とかそんな名前の政治家がいた気もしますが、関係はありませんよ?
復讐蔦「……」
蓮訪「ちゃんとお話聞いておられますか?レアでは駄目だったのですか、復讐蔦さん?」
復讐蔦「え?僕ですか?」
蓮訪「はい、他でもないあなたに聞いております。なぜ神話レアなんでしょうか?」
復讐蔦「ああ、そういう話ですか。自分ではよくわからないんですが、僕強いらしいので……」
蓮訪「レアにも強いカードはたくさんありますが?」
復讐蔦「まあ、それはそうですけど……一応デッキの中心になってるらしいので」
蓮訪「本当にあなたがデッキの中心なのですか?」
復讐蔦「はい、一応蔦デッキみたいに言われるものはありますね」
蓮訪「しかしそれは獣相のジャーマンや戦隊の鷹ありきなのでは?」
復讐蔦「あ、ジャーマンじゃなくてシャーマンさんです」
蓮訪「!?……ジャーマンでは駄目なのですか?」
復讐蔦「僕に言われてもアレですけど、ドイツとか関係ないしシャーマンがいいかと……」
蓮訪(恥ずかしい……)
蓮訪「論点がズレましたが、あなたは単体では大して強くないのでは?」
復讐蔦「確かにシャーマンさんや鷹さんにはお世話になってますね」
蓮訪「ならば神話レアである必要はないのでは?」
復讐蔦「いや、でも一応レガシーでも使われるレベルみたいですし」
蓮訪「SotFは禁止になりますが?」
復讐蔦「あ、そうなんですか」
蓮訪「禁止になってもレガシーカードでいられますか?」
復讐蔦「……ちょっと、わかりません」
蓮訪「見通しはないということですね?」
復讐蔦「……はい」
蓮訪「ところで復讐の亜神というカードはご存じですか?」
復讐蔦「少し前のカードですよね?」
蓮訪「ええ、あなたの先輩にあたります。」
蓮訪「あなたと少し似た能力を持つカードですが、彼はレアです」
復讐蔦「いや、でもその頃って神話とかなかったんじゃ……」
蓮訪「亜神はレアで、あなたは神話レア、間違いはないですね?」
復讐蔦「……はい、間違ってはないです」
蓮訪「神である亜神がレアで、ただの植物であるあなたが神話レアというのはおかしな話だと思いませんか?」
復讐蔦「いや、まあ、そう言われるとそうかもしれないですけど……」
蓮訪「ではあなたが神話レアである必要はない、ということでよろしいですか?」
復讐蔦「もうそれでいいです」
蓮訪「ふむ」
蓮訪「……」
蓮訪「……アンコモンでは駄目なのですか?」
復讐蔦「え!?」
蓮訪「あなたはアンコモンでもいいのではないのですか?」
復讐蔦「いや、それは駄目じゃないですかね?僕みたいのがたくさん出たらリミテとかにも影響するかもしれませんし」
蓮訪「リミテッドでのあなたは大したことがないのでは?」
復讐蔦「いや、でも墓地から何度でも帰ってくる可能性あるんですよ?流石にまずいんじゃないですかね?」
蓮訪「墓地から帰ってくる必要はあるのですか?」
復讐蔦「……は!?いやいや、僕復讐蔦ですよ!?墓地から帰って来なかったらただの蔦じゃないですか?」
蓮訪「蔦で問題ないのでは?そもそも誰に対する復讐なのですか?」
復讐蔦「う〜ん、流石にただの蔦にされるのは嫌だなあ」
復讐蔦「……メタゲーム的に言って、やはりジェイスに対する復讐かと」
蓮訪「どちらのジェイスですか?」
復讐蔦「バカ高い方のジェイスです。マナ域的にも能力的にも、僕はジェイスに対するソリューションなので」
蓮訪「なるほど……」
蓮訪(筋は通っている……か)
ジュン
蓮訪(あら?)
ビシャビシャジョバー
蓮訪(やだ、ジェイスのこと考えただけで、私、濡れてる……?)
ピチャ!クチュクチュ……
蓮訪(ああッ!ジェイス!!美しい男!!)
グチュ!!グチュ!!
蓮訪(蔦野郎の言うことは正しい。確かにジェイスにはソリューションが必要だった……)
蓮訪(でもあの美しい男を、こんな化け物野郎のアタックで墓地に送るわけにはいかないッ……!!)
蓮訪(あぁッ……!!ジェイス!!私が貴男を守るわ!貴男への忠誠値は常にマックスよ!!)
ビクンッ!!!ガクガクガク……
復讐蔦「……さん!蓮訪さん!?」
蓮訪「……っへ!?」
復讐蔦「蓮訪さん急に黙り込んでどうしたんですか?僕のレアリティがかかってるんだからしっかりして下さいよ」
蓮訪「わ、わかってます!!少し考え事をしていただけです」
復讐蔦「まあ、いいですけど……で、僕どうなるんですかね?」
蓮訪「はい、結論を申し上げます。あなたは今日からアンコモンです」
復讐蔦「えっ!?」
蓮訪「墓地から還る能力を削除し、カード名を『蔦』のみに変更、能力は4マナ4/3速攻のみとします」
蔦「そ、そんな……なんとか、ならないんですか?僕を買ってくれた人に申し訳ない……」
蓮訪「何をおっしゃられても、この件に関しては決定事項として扱います」
蔦「酷い……」
【第一回神話レア仕分け結果】
仕分け対象:復讐蔦
仕分け結果:カード名を《蔦/Vine》に変更。
能力は4マナ4/3速攻までは据え置きとするが、
墓地から戻る能力に関してはそのテキストの一切を削除するものとする。
なお、伴ってレアリティをアンコモンに変更する。
終わり
※蓮訪さんは、完全にフィクションの存在であり、実在の人物との関係は一切ありません。
Lotus舫とかそんな名前の政治家がいた気もしますが、関係はありませんよ?
コメント
そんな蔦なんて一言の名前のくせにアンコモンでいいのですか?
コモンでいいじゃないんですか?
今回のは一番好きw
話題もタイムリーだし
>山田(偽名)さん
葵ちゃんだ!まだ成長の余地のある葵ちゃんがやってきたで!
なるほど、では4マナ1/3速攻のコモンにしましょう。
これでみんなのジェイスも安心!!
>ゆきさん
なるほどなー。こういうのがお前は好きか。
仕分けネタ自体はREN-Ho!さんのキャラが立ってて
書きやすかったから、また書くかもわからんね。
>maaさん
遅くなりましたがリンク返させていただきました!よろしくお願いします。
こういうのはカルマが溜まった時に不定期で書くのでアレですが、
たまの暇つぶし程度になれば僕もうれしいです。