松木「砕土をもう少し使って崩していった方がいいと思います」
2011年1月18日 ポエム コメント (6)※クソ長いです
進藤「準備期間も少ない中、FNMに乗り込みましたヴァラクート代表。
その先に見据えるのは、アジア1の栄光か!?
今宵勝利の女神が微笑むのは一体誰なのか!?」
進藤「ヴァラクート代表、2-0を賭けた絶対に負けられない戦い、間もなくスタートです!」
進藤「さあ!始まりましたフライデー・ナイト・マジック2回戦、
ヴァラクート代表vs青黒コン代表!実況はわたくし進藤、
解説は松木安太郎さんでお送りします。」
進藤「松木さんよろしくお願いします!」
松木「よろしくお願いしますー」
進藤「さあ!ダイスロールが終了してゲームが始まりました。
まずは両チームのデッキメンバーをご紹介します!」
[ヴァラクート代表]
DF:稲妻、紅蓮地獄
MF:砕土、探検、召喚の罠
FW:緑タイタン、ゼンディカーの報復者
監督:溶鉄の尖峰ヴァラクート
進藤「このような布陣となっております。松木さん、
本日のデッキメンバー、どうご覧になりますか?」
松木「ええ、今回監督を使ったコンボデッキという形になってますね。
やはり砕土をどんどん使って崩していく形を期待したいですね。」
[青黒コン代表]
DF:マナリーク、呪文貫き、破滅の刃、見栄え損ない
MF:強迫、広がりゆく海
FW:黒タイタン
監督:精神を刻む者ジェイス
進藤「対するは青黒コン代表、かなりヴァラクート代表を
意識した布陣を投入した模様です。この辺り松木さんいかがですか?」
松木「ヴァラクート代表もこれまでの好成績を受けて、かなり研
進藤「おっと!さあ4ターン目!監督のヴァラクート、
タップインしました!タップイン!さあタップインして、
相手の1マナを警戒している、警戒している、ここはターンエンド!」
進藤「はい松木さん。」
松木「ええ、今のシーンでもありましたが、ヴァラクートもかなり研
進藤「今度は青黒コンが動く!さあ広がりゆく海がプレイマットに出ます!
対象は……ヴァラクートだ!!ファールの判定はない!
ヴァラクート、島になってしまいました~!」
松木「いや~今のはかなり際どいですね(苦笑)」
松木「ジャッジは流してましたけど、僕にはちょっと
あのカードは島には見えないかな~という感じがしますけどね~(苦笑)」
進藤「おっとしかしヴァラクート代表、相手のエンド時に動く模様です!
提示したのは砕土!なんと先ほど島にされた監督を生け贄に捧げます!」
進藤「しかし青黒コン代表、対応して呪文貫きをキャスト!
砕土からの突破は1マナインスタントによって阻まれます!」
松木「でも相手のエンドに仕掛けるっていう鋭さは見せてくれましたよね~。
やっぱり世界と渡りあって行くためには、中央だけじゃなく
砕土もどんどん使っていく、そこから崩して行くっていう姿勢が鍵になると思います」
進藤「おや?ヴァラクート代表、長考してますね。
ドローはしましたが、土地をセットしません」
松木「いや~、このマッチアップは土地が止まったら
相手のペースに呑まれてしまいますよ」
進藤「なんと何もせずにターンを返します。土地はまだ3枚、3マナだと
なかなかフォワードに繋げて行くのが難しいんじゃないですか?」
松木「その通りですね。だからこそ砕土を使って
崩して行くという姿勢が大切になりますね~。
砕土を使って行けば土地が伸びますから、
いい形でフォワードの決定機を作れると思います」
進藤「さあ入れ替わって攻めます青黒コン、
5枚目の土地をセットしてから、強迫をプレイします!」
松木「ここ突かれると厳しいなあ~」
進藤「しかし対応してヴァラクート、悩んだ末にまたも砕土をプレイ!」
松木「いいですね~。こういう仕掛けが、相手のリズムを徐々に崩して行きますから」
進藤「あ~っとしかし青黒コン、砕土をマナリークが阻みます!
ヴァラクート代表、追加コストの森を失って山2枚だけになってしまいました~!」
進藤「強迫では青黒コン、苦笑しながら紅蓮地獄を落とします。」
松木「完全に当たり負けしてるな~」
進藤「さあヴァラクート、ここから反撃にかけたい、望みをつなぐドロー!
……しかしここで投了を宣言!ジャッジの笛で前半が終了します!」
松木「MTGのジャッジって笛持ってるんだね~」
進藤「さあ松木さん、前半戦は青黒コン代表に
取られてしまいましが、どうご覧になられましたか?」
松木「ヴァラクート代表は砕土以外のメンバーが
全くゲームに絡んでいませんでしたからね。
ベンチメンバーを含めて後半から意地を見せてもらいたいです」
進藤「さあ後半戦、両チームのメンバーが入場して参りました」
進藤「おっとヴァラクート代表ですが、メンバーの交代があった模様です。
……センターサークルにガイアの復讐者の姿が見えますね。
また、中盤の底にはムルダヤの巫女も配置されています。」
進藤「交代を命じられたのは紅蓮地獄と……稲妻ですか?
なんどDFを廃した超攻撃的な布陣となりました、松木さんいかがですか?」
松木「いいですね~。失うものはないんだ!っていう覚悟が見えますよね」
進藤「先ほどアドバンテージは散々失ってましたけどね」
進藤「対する青黒コンも見栄え損ないを、記憶殺しに交代して、
注目の後半戦、キックオフです。」
進藤「後半戦はお互いに慎重な立ち上がり。
ヴァラクートが探検をプレイしただけの探り合いの様相です」
松木「探検は大きいですよ。土地が伸びれば砕土につなげやすくなりますからね~」
進藤「おっとここでヴァラクート動きそうです!」
松木「砕土か!?」
進藤「4マナでムルダヤの巫女のキャストを試みる模様です!」
進藤「少々考えた様子の青黒コンですが、対応してマナリークでカウンター!」
松木「まだありますよ!」
進藤「おっとしかしカウンターに対応して、召喚の罠を提示します!」
松木「きたかあ!?」
進藤「さあいよいよ訪れたビッグチャンス!強力な3トップにつなげられるか!?」
進藤「あ~っとしかし青黒コンも呪文貫きをぶつけてこれを阻みます!」
松木「っかぁ~!」
進藤「しかし阻まれはしたものの、ヴァラクート代表、
前半には見られなかった決定機を作りはじめています!」
松木「いや~、今のは決めて欲しかったなぁ~(苦笑)」
進藤「しかし松木さん、得点の形、一つ見ることができたのではありませんか?」
松木「ええ、あとは決定力だけという感じですね。」
進藤「しかし続くターン、青黒コン、4マナ分の土地をタップ!
これはジェイスか!?……いや違う、記憶殺しだ!!緑タイタンを指定」
松木「相当研究されてますよね~」
進藤「さあ、ハンドとライブラリのチェックが進みます。
しかしヴァラクート代表、表情が険しくありませんか?」
松木「記憶殺しをされて、タイタンが退場に追い込まれる、っていうのは、
代表の負けパターンですからね。しかし対戦相手チェック遅いな~」
進藤「青黒コンも少し戸惑ったような表情ですね。あ~っとジャッジも駆けつけます!」
松木「これだけ時間をかけると、イエローカードっていうこともありえますからね」
進藤「おっとここで審判の長い笛!!これは試合終了の笛でしょうか!?」
松木「ちょっとそれは行き過ぎじゃないかなあ(苦笑)」
進藤「しかし!?……なんとヴァラクート代表の敗北が宣言されます!
なんということでしょう!?」
進藤「松木さん、この判定はどういうことなんでしょうか?」
松木「……ちょっと、よくわかりませんね~」
進藤「あっ!現地の取材陣から連絡がありました!」
進藤「え~……ヴァラクート代表のデッキの中に、
原始のタイタンが5枚入っていた模様です……」
松木「5枚も持ってるんだ(笑)」
進藤「この反則行為により、ヴァラクート代表、無念の2回戦敗退が決まりました。
松木さん、今回の件、どう思われますか?」
松木「ネガティブに捉えられがちですけども、5枚も持ってるんだ、
というのは自信になりますからね。」
松木「敗れはしましたけども今回のFNMで
店内の注目度も上がったでしょうから、次に期待したいですね」
進藤「なるほど。有名プレイヤーの仲間入りですか!?」
松木「DNに晒されたりしたら決定的なんだけどね~(笑)」
進藤「残念な結果となりましたが、FNM2回戦、ヴァラクート代表、
青黒コン代表に反則負けで敗れる結果となりました。」
進藤「実況はわたくし進藤、解説は松木安太郎さんでお送りしました。
松木さん、ありがとうございました。」
松木「ありがとうございました。」
終わり
長々とありがとうございました。
進藤「準備期間も少ない中、FNMに乗り込みましたヴァラクート代表。
その先に見据えるのは、アジア1の栄光か!?
今宵勝利の女神が微笑むのは一体誰なのか!?」
進藤「ヴァラクート代表、2-0を賭けた絶対に負けられない戦い、間もなくスタートです!」
進藤「さあ!始まりましたフライデー・ナイト・マジック2回戦、
ヴァラクート代表vs青黒コン代表!実況はわたくし進藤、
解説は松木安太郎さんでお送りします。」
進藤「松木さんよろしくお願いします!」
松木「よろしくお願いしますー」
進藤「さあ!ダイスロールが終了してゲームが始まりました。
まずは両チームのデッキメンバーをご紹介します!」
[ヴァラクート代表]
DF:稲妻、紅蓮地獄
MF:砕土、探検、召喚の罠
FW:緑タイタン、ゼンディカーの報復者
監督:溶鉄の尖峰ヴァラクート
進藤「このような布陣となっております。松木さん、
本日のデッキメンバー、どうご覧になりますか?」
松木「ええ、今回監督を使ったコンボデッキという形になってますね。
やはり砕土をどんどん使って崩していく形を期待したいですね。」
[青黒コン代表]
DF:マナリーク、呪文貫き、破滅の刃、見栄え損ない
MF:強迫、広がりゆく海
FW:黒タイタン
監督:精神を刻む者ジェイス
進藤「対するは青黒コン代表、かなりヴァラクート代表を
意識した布陣を投入した模様です。この辺り松木さんいかがですか?」
松木「ヴァラクート代表もこれまでの好成績を受けて、かなり研
進藤「おっと!さあ4ターン目!監督のヴァラクート、
タップインしました!タップイン!さあタップインして、
相手の1マナを警戒している、警戒している、ここはターンエンド!」
進藤「はい松木さん。」
松木「ええ、今のシーンでもありましたが、ヴァラクートもかなり研
進藤「今度は青黒コンが動く!さあ広がりゆく海がプレイマットに出ます!
対象は……ヴァラクートだ!!ファールの判定はない!
ヴァラクート、島になってしまいました~!」
松木「いや~今のはかなり際どいですね(苦笑)」
松木「ジャッジは流してましたけど、僕にはちょっと
あのカードは島には見えないかな~という感じがしますけどね~(苦笑)」
進藤「おっとしかしヴァラクート代表、相手のエンド時に動く模様です!
提示したのは砕土!なんと先ほど島にされた監督を生け贄に捧げます!」
進藤「しかし青黒コン代表、対応して呪文貫きをキャスト!
砕土からの突破は1マナインスタントによって阻まれます!」
松木「でも相手のエンドに仕掛けるっていう鋭さは見せてくれましたよね~。
やっぱり世界と渡りあって行くためには、中央だけじゃなく
砕土もどんどん使っていく、そこから崩して行くっていう姿勢が鍵になると思います」
進藤「おや?ヴァラクート代表、長考してますね。
ドローはしましたが、土地をセットしません」
松木「いや~、このマッチアップは土地が止まったら
相手のペースに呑まれてしまいますよ」
進藤「なんと何もせずにターンを返します。土地はまだ3枚、3マナだと
なかなかフォワードに繋げて行くのが難しいんじゃないですか?」
松木「その通りですね。だからこそ砕土を使って
崩して行くという姿勢が大切になりますね~。
砕土を使って行けば土地が伸びますから、
いい形でフォワードの決定機を作れると思います」
進藤「さあ入れ替わって攻めます青黒コン、
5枚目の土地をセットしてから、強迫をプレイします!」
松木「ここ突かれると厳しいなあ~」
進藤「しかし対応してヴァラクート、悩んだ末にまたも砕土をプレイ!」
松木「いいですね~。こういう仕掛けが、相手のリズムを徐々に崩して行きますから」
進藤「あ~っとしかし青黒コン、砕土をマナリークが阻みます!
ヴァラクート代表、追加コストの森を失って山2枚だけになってしまいました~!」
進藤「強迫では青黒コン、苦笑しながら紅蓮地獄を落とします。」
松木「完全に当たり負けしてるな~」
進藤「さあヴァラクート、ここから反撃にかけたい、望みをつなぐドロー!
……しかしここで投了を宣言!ジャッジの笛で前半が終了します!」
松木「MTGのジャッジって笛持ってるんだね~」
進藤「さあ松木さん、前半戦は青黒コン代表に
取られてしまいましが、どうご覧になられましたか?」
松木「ヴァラクート代表は砕土以外のメンバーが
全くゲームに絡んでいませんでしたからね。
ベンチメンバーを含めて後半から意地を見せてもらいたいです」
進藤「さあ後半戦、両チームのメンバーが入場して参りました」
進藤「おっとヴァラクート代表ですが、メンバーの交代があった模様です。
……センターサークルにガイアの復讐者の姿が見えますね。
また、中盤の底にはムルダヤの巫女も配置されています。」
進藤「交代を命じられたのは紅蓮地獄と……稲妻ですか?
なんどDFを廃した超攻撃的な布陣となりました、松木さんいかがですか?」
松木「いいですね~。失うものはないんだ!っていう覚悟が見えますよね」
進藤「先ほどアドバンテージは散々失ってましたけどね」
進藤「対する青黒コンも見栄え損ないを、記憶殺しに交代して、
注目の後半戦、キックオフです。」
進藤「後半戦はお互いに慎重な立ち上がり。
ヴァラクートが探検をプレイしただけの探り合いの様相です」
松木「探検は大きいですよ。土地が伸びれば砕土につなげやすくなりますからね~」
進藤「おっとここでヴァラクート動きそうです!」
松木「砕土か!?」
進藤「4マナでムルダヤの巫女のキャストを試みる模様です!」
進藤「少々考えた様子の青黒コンですが、対応してマナリークでカウンター!」
松木「まだありますよ!」
進藤「おっとしかしカウンターに対応して、召喚の罠を提示します!」
松木「きたかあ!?」
進藤「さあいよいよ訪れたビッグチャンス!強力な3トップにつなげられるか!?」
進藤「あ~っとしかし青黒コンも呪文貫きをぶつけてこれを阻みます!」
松木「っかぁ~!」
進藤「しかし阻まれはしたものの、ヴァラクート代表、
前半には見られなかった決定機を作りはじめています!」
松木「いや~、今のは決めて欲しかったなぁ~(苦笑)」
進藤「しかし松木さん、得点の形、一つ見ることができたのではありませんか?」
松木「ええ、あとは決定力だけという感じですね。」
進藤「しかし続くターン、青黒コン、4マナ分の土地をタップ!
これはジェイスか!?……いや違う、記憶殺しだ!!緑タイタンを指定」
松木「相当研究されてますよね~」
進藤「さあ、ハンドとライブラリのチェックが進みます。
しかしヴァラクート代表、表情が険しくありませんか?」
松木「記憶殺しをされて、タイタンが退場に追い込まれる、っていうのは、
代表の負けパターンですからね。しかし対戦相手チェック遅いな~」
進藤「青黒コンも少し戸惑ったような表情ですね。あ~っとジャッジも駆けつけます!」
松木「これだけ時間をかけると、イエローカードっていうこともありえますからね」
進藤「おっとここで審判の長い笛!!これは試合終了の笛でしょうか!?」
松木「ちょっとそれは行き過ぎじゃないかなあ(苦笑)」
進藤「しかし!?……なんとヴァラクート代表の敗北が宣言されます!
なんということでしょう!?」
進藤「松木さん、この判定はどういうことなんでしょうか?」
松木「……ちょっと、よくわかりませんね~」
進藤「あっ!現地の取材陣から連絡がありました!」
進藤「え~……ヴァラクート代表のデッキの中に、
原始のタイタンが5枚入っていた模様です……」
松木「5枚も持ってるんだ(笑)」
進藤「この反則行為により、ヴァラクート代表、無念の2回戦敗退が決まりました。
松木さん、今回の件、どう思われますか?」
松木「ネガティブに捉えられがちですけども、5枚も持ってるんだ、
というのは自信になりますからね。」
松木「敗れはしましたけども今回のFNMで
店内の注目度も上がったでしょうから、次に期待したいですね」
進藤「なるほど。有名プレイヤーの仲間入りですか!?」
松木「DNに晒されたりしたら決定的なんだけどね~(笑)」
進藤「残念な結果となりましたが、FNM2回戦、ヴァラクート代表、
青黒コン代表に反則負けで敗れる結果となりました。」
進藤「実況はわたくし進藤、解説は松木安太郎さんでお送りしました。
松木さん、ありがとうございました。」
松木「ありがとうございました。」
終わり
長々とありがとうございました。
コメント
マジレスすると、手札次第ですがヴァラクートに海貼られるスタックで砕土撃った方が良かったかも。
長谷部はいい選手。
でも面白かったです。
個人的には「召喚の罠」選手のシュートシーンが一番盛り上がりました。
決めて欲しかったなー。
松木「もう1枚だな!もう1枚山ほしい!」
松木「ここでもう1枚山を置けるかどうかですよ!」
松木「ここからの1枚がほしい!」
あ~、相手の選択肢増やす前に砕土ですね。
カウンターされると砕土は嫌ですけど、青いデッキにとっても
砕土のインスタントって結構嫌ですもんね。
一緒に代表を応援しましょう!
>re-giantさん
いや、これが本物の松木も「サイドを使え」としか言わないんですよw
尺が許せば召喚の罠含めてもっと面白いゲーム展開考えたんですけどねorz
>ゆきさん
いやー、駄作ですよ
>アクリディアン誠さん
完璧に脳内再生されたwww
展開的にそういう競って松木が熱くなる状況までいきたかったですね~。
松木は基本繰り返しばっかなんで、そういうの何度も言わせるとハマりますねw